フェイスブックアカウントに、名前をローマ字表記で登録している人は、漢字での友達検索に表示されにくい、逆に漢字表記で登録している人は、ローマ字検索では表示されにくい、といった問題もあるようです。
実はフェイスブックには、相手の使用している言語に応じて、名前を表示してくれる、『名前の言語別表示』という機能があります。
例えば、あなたが漢字表記(例:義男)で名前を登録していたとします。
英語でフェイスブックを利用している友達があなたのタイムラインを訪れたら、普通は(義男)と表示されます。
ですが、この『名前の言語別表示』を利用すると、相手の言語に合わせて(Yoshio)と表示させることができるのです。
もちろん、日本の友達には(義男)のままです。
まず始めに、現在の表示を確認しておきましょう。
私の場合はローマ字表記です。
では、さっそく設定をしてみましょう。
『名前の言語別表示』の設定は、アカウント設定から行います。
ホーム画面右上部の設定のマーク(赤丸)をクリックします。
表示される一覧から『アカウント設定』をクリックします。
『一般アカウント設定』の欄にある、『名前』をクリックします。
『名前』の項目の真ん中辺りに、『名前の言語別表示』とあります。
各項目ごとに入力してください。
【補足】
『名前の言語別表示』はオプション機能です。あなたの基本データの中に、使用する言語として加わっていない言語は、この画面で表示されないようです。また、対応していない言語もまだ多いようです。
私の名前はもともとローマ字でしか登録していませんので、今回、日本語(漢字)を加えたいと思います。
入力が済んだら、パスワード入力して、最後に『変更を保存』をクリックします。
※下の画像では、言語に『日本語』と書かれていますが、これは、あなたが使用する言語や基本データに登録する言語によって表示は違ってくると思います。例えば、広東語なら『中文』と表示されます。
ローマ字表示プラス、漢字の名前が追加されました。
どのような結果になったのか見てみましょう。
下の画面は、フェイスブックを『日本語』で使っている人が、私のタイムラインを訪れた場合です。漢字のみで表示されていますね。
そして下の画像は、フェイスブックを『English』で使っている人が訪れた場合です。ローマ字のみ表示されています。
このように、相手の言語に合わせた表示をしてくれる、ということですね。
海外に友達がいる方は、英語でフェイスブックを利用している人が多いと思いますが、日本の友達のために、漢字の名前を加えておくことは良いことかもしれませんね。
ぜひ一度お試しください。
【補足】
この『名前の言語別表示』と『ニックネーム』との違いについてですが、こちらはあくまで実名だということ。そして、ニックネームがタイムイランと検索結果のみで表示されるのに対し、投稿記事やタグなどにもあなたの正式な名前として、相手の言語に合わせて表示されます。