2013年9月23日月曜日

Facebookアプリ(iPhone版)のタイムラインとタグ付け設定について・まとめ















数ある機能の中でも、Facebookを代表するような機能である『タグ付け』。

『タグ付け』とは、『タグ付け』された友達へのリンク付けあり、その友達のタイムラインへ写真や投稿を表示させることができる機能です。『タグ付け』を利用すると、写真や投稿を、友達と簡単にシェアすることができます。

一緒に旅行した写真を友達とシェアしたり、知らせたい情報をタグ付けによって、特定の友達にのみ知らせたりすることができます。

しかしながら、少しだけややこしい機能であるため、完全に使いこなしている人も多くはないと思います。

今回はiPhone用Facebookアプリで、『タグ付け』の設定で出来ること、その使い方について解説したいと思います。
※解説にはiPod touch、Facebookアプリ9/18/2013更新(バージョン6.5 互換性ios5.0以降)を使用しています。


》 タグ付け設定の場所

まずは『タグ付け』の設定がどこで管理できるのかを知っておきましょう。
Facebookアプリにログインしたら、ニュースフィード画面右下にある3本ラインのマークをタップしましょう。

【補足】
今回の記事を作成中、iPhone5S、5Cの発売に合わせて、Facebookアプリの画面構成も変更されました。
とはいえ、今まで画面上部に表示されていたものが、画面下部に移動するなど、それほど大きな変更はありません。記事上、以前の画面構成と同じものがありますが、どうぞお気になさらずにw



















左側メニュー内下部にある『アカウント設定』をタップします。


















上からすぐのところに『タイムラインとタグ付け』があります。


















こちらが『タイムラインとタグ付け設定』の画面です。
タイムラインとタグ付けに関する設定はここで行うことができます。
上から順に説明していきたいと思います。



















》 あなたのタイムラインに投稿できる人

まずは『あなたのタイムラインに投稿できる人』から見ていきましょう。
この設定では、あなたのタイムラインに投稿できる人の共有範囲を設定することができます。

例えば、共有範囲を『友達』に設定しておけば、あなたのタイムラインに友達も投稿することができます。



















『友達』と『自分のみ』から選択することができます。
友達とのやり取りもありますし、『友達』に設定しておいた方が良いかと思います。



















》 自分がタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する

例えば、あなたの友達があなたと一緒に写った写真を投稿し、その投稿記事にあなたをタグ付けしたとします。その際、あなたのタイムラインにも、その写真の投稿を掲載するかどうか、事前に確認ができるように設定することができます。



















『オン』なら掲載を事前に確認、『オフ』なら事前確認なしで掲載されます。デフォルト設定は『オフ』です。
画像内にも書かれていますが、この設定で管理できるのは、あなたのタイムラインへ掲載するかどうかです。ニュースフィードや友達のタイムラインなどその他の場所への掲載は管理できません。

上司や同僚に見られてはまずい記事が、いつの間にかタイムラインに表示されていた!なんて事態を恐れる方は『オン』にしておきましょう。



















》 タイムラインであなたがタグ付けされた投稿の共有範囲

こちらの設定では、あなたがタグ付けされた投稿や写真の、タイムライン上での共有範囲を管理できます。あなたのタイムラインに表示する投稿を誰にまで見せるのかを設定できる、ということです。
※これはタイムラインの記事の共有範囲設定ではありません。あくまでタグ付けされた投稿の共有範囲です。タイムライン上の記事の公開範囲は、各投稿の共有範囲によって決まります。



















『すべてのユーザー』~『自分のみ』に設定できます。
公開しても良いなら『すべてのユーザー』を、誰にも見せたくないのなら『自分のみ』を選択しておくと良いでしょう。通常は『友達』にしておけば特に問題はないかと思います。



















》 他の人があなたのタイムラインに投稿したコンテンツの共有範囲

先ほどの設定と似ていますが、こちらは他の誰かがあなたのタイムラインで投稿した記事の共有範囲の設定です。

例えば、この記事の最初に設定した『あなたのタイムラインに投稿できる人』で『友達』に設定していた場合、友達はあなたのタイムラインに投稿できますよね。

その友達の投稿はタイムラインだけでなく、ニュースフィードなどにも表示されるわけですが、その公開範囲をここで決めておこうというものです。



















例えば『すべてのユーザー』に設定した場合、ニュースフィードや検索で、一般公開することになります。ビジネス利用の投稿でもないかぎり、『友達の友達』以下の公開範囲にしておいた方が良いかと想います。



















》 ユーザーの投稿に他の人が追加したタグを表示する前に確認する

これはあなたの投稿に、他のユーザーがタグ付けをした場合、そのタグ付けを事前に確認するかどうかの設定です。

通常、まったく知らない誰かがあなたの投稿にタグ付けをしようとした場合、タグ付けされる前にお知らせが届きます。この設定では、あなたの友達がタグ付けしようとした場合にも、お知らせを受け取るようにするものです。

例えば、あなたが上司にバレてはまずいかな~、という写真の公開範囲を『友達』のみにして投稿していたとします。ところが、他の友達がいつの間にか写真にタグ付けしてしまい、上司にも見られてしまった~、といった事態を未然に防げるかもしれません。

設定を『オン』にすれば、必ずタグ付けの承認を求められるようになりますので、『タグ付けはマズイ!』と思ったら、承認しないようにしましょう。



デフォルトでは『オフ』に設定されていますので、『タグの確認』の右横の表示(赤枠)をタップし『オン』にします。これであなたの投稿が、タグ付けによって勝手に拡散していくのを防げますね。

【補足】
この設定はあくまであなたのコンテンツに対するタグ付けの管理です。他の人の投稿にあなたがタグ付けされるのを防ぐものではありません。



》 投稿で自分がタグ付けされた際に、まだ共有されていないユーザーの中で新しく追加したい共有範囲

こちらの設定では、他の誰かの投稿にあなたがタグ付けされた際の、その共有範囲を設定することができます。

例えばですが、Aさんというあなたの友達の友達が、公開範囲を『友達』にして投稿している記事があるとします。その記事にあなたもタグ付けされた時に、まだ共有されていないユーザーに対しての公開範囲をここで設定できます。



















『友達』もしくは『自分のみ』から設定できます。
自分で行うタグ付け以外は他の人に広めたくない、という方は『自分のみ』にしておいた方がよいでしょう。



















》 あなただだと思われる写真がアップロードされたときにタグ付けの提案がされる人

『○○さんをタグ付けしますか?』というタグ付けの提案を見たことがあるかと思います。これは、タグ付けの作業をより簡略化するために追加された機能ですが、自分以外のユーザーにタグ付けされる機会が増える機能でもあります。





タグ付けの提案』は、あくまで友達にのみ表示される機能です。
ただし、他の人によってタグ付けされる機会が増えることは、あまりいい気分ではないと思われる方も多いと思います。
ここで『自分のみ』に設定しておけば、今後、タグ付けの提案はされなくなります。



















》 タグの削除とタグ付けされた投稿の削除依頼

ここからは、自分以外のユーザーによって付けられてしまったタグを削除する方法、さらに、タグ付けされた投稿記事の削除依頼方法を補足しておきます。

タグ付けの削除

他のユーザーによって付けられたタグ付けは、実は簡単に外してしまうことができるんです。まずは、タグ付けを外したい投稿を見つけるため、アクティビティログへ移動します。
ニュースフィード画面右下の3本ラインのマークをタップします。



















画面上部にある自分の名前をタップします。



















プロフィール画像の下にある、各セクション枠を右へスライドしていくと、一番右にアクティビティログはあります。



















アクティビティログ内で、タグ付けを削除したい投稿を見つけます。
フィルタを使って、『他のユーザーによるタグ付け』を選ぶと、すばやく見つけることができます。
(アクティビティログ画面上部の『フィルタ表示させたい項目をタップ)

【補足】
アクティビティログでは、フィルタを利用することで、今までに行われたアクティビティを簡単にチェックすることができます。フィルタ内の各項目をタップするだけで、選択した項目のみを表示させることができるんです。どんどん活用しましょう。


















タグ付けを削除したい投稿を見つけたら、右側にあるタブ(赤丸)をタップします。




















すると、『タグを報告または削除』(赤枠)と表示されますのでタップします。



















『どんな対応を希望しますか?』と表示されていますので、『タグの削除を希望します』をタップすると、右側にある枠にチェックが入ります。
『続行』をタップします。



















はい。これでタグ付けは削除されました。
 この投稿に付けられていた、あなたへのタグが外されたことになります。
※タグが外れたのみで、投稿そのものが削除されたわけではありません。



















タグ付けされた投稿の削除依頼

続いては、タグ付けを削除するだけではなく、投稿そのものをFacebookから削除してもらうように、投稿者に依頼する方法です。


不愉快な写真など、どうしても削除してもらいたい場合、普通のメッセージではなく、ちょっと強めに依頼したい場合に利用しましょう。

先ほどの『どんな対応を希望しますか?』の表示されている画面で、今度は『Facebookからの削除を希望します』を選択し、『続行』をタップします。



















次に、報告する内容を問われますので、以下から選択します。
※解説では『この写真は不快です』を選択します。



















さらに報告する理由を選択します。
※解説では『写りがよくありません』を選択します。



















投稿者に連絡するための定型文が、すでに枠内に入力されています。
他にも何か加えたい場合は枠内に入力します。
最後に『続行』をタップすると、投稿者にお知らせが届くことになります。
後は投稿者による何らかの対応を待ちましょう。


















【補足】
投稿者には、Facebookからの削除依頼が、あなたのメッセージとともに届きます。
スパムやプライバシーを侵害するような、よほどの投稿でない限り、投稿者が必ずしも投稿を削除しなければならない、ということではありません。
投稿者には、・投稿の削除、・共有範囲の変更、・そのままにする、などの選択肢が与えられることになります。


最後に・・・

タグ付け』は便利である反面、直接プライバシーに関わってくる機能です。自分だけでなく、友達のプライバシーにも影響してきますので、もう一度しっかりとタグ付けについて学習しておきましょう。

最後までお疲れ様でした。

2013年9月14日土曜日

Facebookアプリ(iPhone版)のアカウント設定方法・まとめ















Facebookの設定の中でも、プライバシー設定と同様に重要なアカウント設定。
名前やメールアドレス、パスワードなど、Facebookを利用する上で基本の部分です。

特にFacebookを始めたばかりの頃には、確認しておきたいパートです。
アカウント作成時に登録したものとは、違うパスワードやメールアドレスを登録したい場合もあると思います。

今回はFacebookアプリ(iPhone版)のアカウント設定・編集方法についてご紹介します。※解説にはiPod(ios 6.1.3)を利用しています。

目次:
1.【名前の変更】
アカウント設定の場所
名前の変更
ニックネーム
言語別表示

2.【メールアドレスの追加・変更】
メールアドレスの削除と追加
主メールの変更

3.【パスワードの変更】
4.【ネットワーク(PC版のみ設定可)】
5.【言語変更(iPhoneの設定から)】
6.【アカウントの利用解除 完全削除はフェイスブックへ連絡】








アカウント設定の場所

まずは、アカウント設定の場所を確認しておきましょう。
Facebookアプリにログインしたら、ニュースフィード画面左上の3本ラインをタップするか、画面を右にスライドします。



















左側メニュー内、下のほうに『アカウント設定』がありますのでタップします。



















各種設定画面に移動しますので、一番上の『一般』をタップします。



















こちらが『アカウント設定』の画面です。
名前、メールアドレス、パスワードなどの設定を行うことができます。
以下、上から順に説明していきます。



















名前の変更

『名前』の変更画面です。
名前はアカウント作成時に登録してあるものから、回数制限(4回)はありますが変更可能です。結婚などの理由で、名前変更が必要な場合に利用しましょう。

枠内に変更内容を入力します。
(名)名前
(ミドルネーム)ミドルネームのある方のみ
(姓)苗字


















別名(ニックネーム)

(別名)→ニックネーム(任意)です。

登録すると、タイムラインに表示される名前の右横と、検索結果に表示されるようになります。※『タイムラインに表示する』にチェックを入れるのをお忘れなく。

名前の言語別表示

『言語別表示の名前を追加または変更』のリンク(画面内)をタップすると、名前の言語別表示を登録することができます。
※名前の言語別表示とは、あなたの友達の使っている言語で、あなたの名前が表示されることです。(例:英語利用者→Tanaka Taro, 日本語利用者→田中太郎)

最後に、Facebookのパスワードを入力し、『保存する』で設定の変更を保存することができます。



















【言語別表示の補足】
例えば、あなたが『田中太郎』という名前で登録してあり、『Tanaka Taro(ローマ字)』で言語別表示したとします。
普段、英語でFacebookを利用している友達には、『田中太郎』ではなく、『Tanaka Taro』で表示される、ということです。※それ以外の言語の人には『田中太郎』が表示されます。
逆に、ローマ字で名前を登録している人は、漢字で言語別表示を設定すれば、日本語でFacebookを利用している友達に、漢字名を表示させることができるんですね。言語別表示はオプションですが、アカウントにその言語が登録されている場合にのみ表示されるようです。









メールアドレスの追加削除

続いて『メールアドレス』についてです。
『アカウントのメールアドレス』として登録されてあるメールアドレスが、一覧表示されています。

メールアドレスの追加は、『別のメールアドレスを追加』をタップします。
メールアドレスの削除は、各メールアドレスの右側にある『削除』をタップします。


















》メールアドレスの追加
『別のメールアドレスを追加』をタップすると、メールアドレスの追加画面になります。
入力枠にメールアドレスを入力後、設定保存のためにFacebookパスワードを入力し、最後に『メールアドレスを追加』をタップします。



















》メールアドレスの削除
各メールアドレス右横の『削除』をタップすると、下の画面に移動します。
設定を保存するためにFacebookパスワードを入力後、『メールアドレスを削除』をタップします。



















主メールの変更

『主メールアドレス』をタップすると、Facebookに登録してある、メインで利用しているメールアドレスを変更することができます。
※メールアドレスを変更するには、2つ以上のメールアドレスの登録が必要です。
※Facebookメールアドレスは、例え表示されても主メールに選択することができません。(Facebookメールアドレスとはユーザーネームを作成すると、個別URLと共に設定されるFacebook専用のメールアドレスです)

変更するメールアドレスが決まったら、Facebookパスワードを入力し、『保存する』をタップします。
























パスワードの設定についてです。
セキュリティの理由など、何かの理由でパスワードを変更する場合はこちらから設定することができます。

パスワードを変更するには、現在のパスワードを入力新しいパスワードを2回入力『パスワードを変更』をタップします。

























ネットワークとは、在籍している職場、学校内だけで繋がることができる機能です。
ネットワークに参加するには、各ネットワークで設定してあるメールアドレスが必要になります。
ちなみにiPhoneからは設定することができませんので、PC版から設定してください。
(アカウント設定ネットワークネットワーク名とメールアドレスを入力変更を保存)

























言語変更は項目にはありませんが、補足を載せておきます。
iPhoneの場合、言語設定はFacebookアプリからは設定ができませんので、iPhone本体の設定から行います。
(設定一般言語環境言語)







Facebookアカウントの利用を停止には『アカウントの利用解除』(一時的な停止)と『アカウントの削除』(完全に削除)の2段階あります。

『アカウントの利用解除』はあくまで一時的な停止であり、タイムラインなどの個人的な情報も保存されたままですので、後日また利用したい時に、Facebookにログインするだけで再開することができます。

『アカウントの削除』は完全な削除です。再登録や以前の情報にはアクセスできなくなります。

アカウント利用解除をタップすると、以下の画面になり、『アカウントの利用解除』を行うことができます。
停止の理由を一覧から選択します。


















最後に『利用解除』をタップします。



【補足】
『アカウントの削除』については、下記のリンクよりアクセスできます。(タップしても突然解除はされません)
※こちらはアカウントの一時解除ではなく削除です。削除に関してはご自身の判断と責任で行ってください。
https://www.facebook.com/help/delete_account


最後に・・・

一般アカウント設定で管理できる情報は、Facebookを利用する上で最も重要な情報です。メールアドレスやパスワードなど、外部に漏らしてはまずいと思える情報はきちんと管理しましょう。

補足ですが、性別、生年月日、メールアドレス、電話番号などの情報は、タイムライン基本データから共有範囲を管理できます。

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