2013年4月30日火曜日

アプリがアクセスできる情報の管理














今回はアプリの情報管理についてです。

『ノート』のようにフェイスブックに初めからあるアプリと違い、『アプリセンター』に表示されてあるアプリは外部サイトで作られたものです。

アプリは、あなたがフェイスブックへ公開している情報を取得することができます。

例えば、インターネット上で何かのサイトに会員登録するとき、名前や生年月日、住所などの個人情報を入力しますよね。
それと同じで、アプリを利用するには個人情報の提供が必要になります。

アプリは、取得した情報(基本データ、友達リスト)を使って、あなたやあなたの友達へアプリの利用を促したり、最新情報を知らせたりすることができるようになります。


通常、アプリの利用を開始する時に、アプリがどの情報を求めているのか、またあなたに代わってアプリが投稿することの承諾を求められます。


















ここで大切なのは、アプリへ与える情報の管理です。

あなたが基本データの公開範囲を『自分のみ』にしていない限り、友達はあなたの情報にアクセスすることができます。そして、友達が利用しているアプリも、友達を通じてあなたの情報にアクセスできる、ということです。


そこで今回は:
1.あなたが利用するアプリの情報管理
2.友達が利用するアプリの情報管理
3.アプリへの情報提供の停止

以上の3つについて解説したいと思います。







あなたが利用するアプリの情報管理は、『アプリ設定』の画面から行います。

ホーム画面右端のマークをクリックすると表示される『プライバシー設定』をクリックします。








左側メニュー内より『アプリ』をクリックします。




『アプリ設定』の画面が表示されました。
赤枠内、『利用しているアプリ』が一覧表示されています。
この画面であなたが利用しているアプリの管理を行います。

















今回は『Candy Crush Saga』というゲームのアプリを使って説明します。

アプリをクリックすると、詳細な設定ができます。

『アプリの共有範囲』はアプリからの投稿などの公開範囲を設定できます。友達か、友達の友達にしておくとよいでしょう。
『アプリが必要としている情報』にアプリがアクセスできる情報が表示されています。
『このアプリができること』に『あなたにかわって投稿』と書かれています。普通、アプリを利用する際に承認を求められますが、ここで再設定できます。×をクリックすると、アプリがあなたにかわって投稿をするのを解除できます。
『最終アクセス』の『詳細を見る』をクリックすると、アプリがアクセスした情報が表示されます。
『次の場合にお知らせを受け取る』はアプリからのお知らせが届いた時にお知らせを受け取るかどうか設定できます。なしでいいと思います。
『規約』にはアプリの利用規約が書かれています。
『アプリの削除』をクリックするとアプリは削除されます。







【補足】
アプリがあなたにかわって投稿する内容は、あなたがこのアプリを利用していることを伝えたり、友達へアプリへの参加を促したりすることです。アプリによっては自動でかなりの投稿を繰り返します。私は友達のためにも投稿を解除しています。






次に、友達が利用するアプリの情報管理についてです。

先ほどと同じ『アプリ設定』の画面から行います。

あなたの情報にアクセスできる友達の利用するアプリも、あなたの情報にアクセスできます。
この情報を管理するには『他のユーザーが利用しているアプリ』をクリックします。



















下の画像が表示されますので、チェック項目を外して、アプリと共有したくない情報を管理します。

個人的にですが、生年月日や家族、居住地など、個人情報が含まれるものは全て外しておいても何の問題もないと思います。

変更したら忘れずに『変更を保存』しておきましょう。















これらのチェックを全て外しても、【名前、ID、ユーザーネーム、プロフィール写真、カバー写真、性別、ネットワーク】など、フェイスブックで常に公開されている情報はアプリへ提供されます。友達リストについても、アプリはアクセスすることができます。








これは最終手段的な方法ですが、
アプリへの情報の共有を停止する方法についてです。

アプリがあなたの情報へアクセスするのを完全に停止できます。
できますが、あなたもアプリをまったく利用できなくなります。

また『いいね!』などを外部サイトで利用できなくなります。




設定は、『アプリ設定』画面から行えます。
『利用しているアプリ』の右側、赤枠部分をクリックします。


















下の画面が表示されます。
『プラットフォームの利用を停止』をクリックすると、アプリの利用が停止されます。

利用していたアプリも表示されなくなります。アプリでの今までのデータが無くなる恐れがあります。
















さらに外部サイトでの『いいね!』をすることができなくなります。

『いいね!』をクリックしても、下の画面のように『プラットフォームがオフになっています』と表示され、プラットフォームの再開を求められます。





















プラットフォームの停止は、最後の手段にしておいたほうがよいでしょう。

アプリや外部サイトに一切の情報を提供したくない、友達とだけ繋がっておけばいいんだ、という方はオフにしても問題ないでしょうが、フェイスブックの魅力の一つであるアプリの利用がまったく利用できなくなるのは、ちょっと惜しい気がします。


もし、誤ってプラットフォームの停止した場合は、再度、プラットフォームを『オン』にするだけです。
ただし、アプリのデータは消えています。



【補足】
アプリからのお知らせが多いと思うときは、『お知らせの設定』画面から『外部アプリケーション』をクリックして、受け取りなくないアプリのチェックを外します。
お知らせの設定と管理』を参考にされてください。


アプリの情報の管理については以上です。
お疲れ様でした。

2013年4月29日月曜日

フェイスブックからのお知らせの設定・管理
















今回はフェイスブックからの『お知らせの設定』についてです。

フェイスブックからは、友達が記事を投稿したときや、友達リクエストを受け取ったとき、さらには利用しているアプリからなど、様々なお知らせが届くようになっています。

今回は、そうしたお知らせを自分で管理するために、お知らせの設定画面についてご紹介します。








『お知らせの設定』はプライバシー設定の画面から行うことができます。
まずはフェイスブックへログインし、ホーム画面へ移動しましょう。

画面上部右端、赤枠のマークをクリックすると、メニューが表示されますので、『プライバシー設定』をクリックします。









次に、画面左のメニュー内、『お知らせ』をクリックします。














『お知らせ』の設定画面が表示されました。
この画面で、フェイスブックに登録したメールアドレス宛に送られてくるメールや、フェイスブック上で受け取るお知らせの管理を行うことができます。

各項目ごとにクリックして編集することができます。
※2013年7月3日画像訂正















お知らせの受け取り方

『Facebookサイト』→フェイスブック上でお知らせを受け取ったときのサウンドのオン、オフの設定。
『メールアドレス』→登録してあるメールアドレスに送られてくるお知らせの変更(全て>重要なもの>セキュリティに関するもののみ、以上の3つから選択でき、上から順に頻度が少なくなっています)
『プッシュお知らせ』→携帯電話のプッシュ通知については、携帯電話にインストールしているFacebookアプリから設定します。
『テキストメッセージ』→このお知らせをオンにするにはまず、モバイル設定のテキスト利用を開始する必要があります。ちなみにテキスト利用をオンにすると、モバイルテキストとFacebookメッセージの連携ができるようになります。


お知らせを受け取るアクティビティ

『自分に関連するアクティビティ』→こちらはオフにすることはできません。
『親しい友達のアクティビティ』→親しい友達関連のお知らせを受け取る頻度を『Facebookサイトとメール』、『Facebookサイトのみ』、『オフ』の3つから選択できます。
『タグ』→タグ付けについてのお知らせを『誰でも』、『友達の友達』、『友達』の3つから選択できます。
『フォロワー』→フォロワー設定にしている場合、フォロワーがあなたの投稿にコメントやいいね!をした時にお知らせされる設定を『全員』、『友達の友達』、『なし』から選べます。
『管理しているFacebookページ』→管理しているFacebookページからのお知らせのオン、オフを、それぞれのページ毎に設定できます。
『グループアクティビティ』→参加しているグループからのお知らせを、それぞれのグループ毎に『すべての投稿』、『友達の投稿』、『オフ』の3つから選択できます。
『アプリリクエストとアクティビティ』→利用しているアプリからのお知らせを、それぞれのアプリ毎に受け取るかどうか設定できます。

【用語解説】

プッシュ通知とは、ユーザーがわざわざ働きかけをしなくても、何かの更新情報があったときに、知らせてくれるようになるシステムのことです。リアルタイムで情報を受け取ることができるようになるメリットがあります。



最後に・・・・

お知らせの設定画面も作りがずいぶん違ったものに変更されています。

個人的な設定ですが、メールアドレス→『重要なお知らせのみ』、『親しい友達のアクティビティ』→『Facebookサイト』のみ、『タグ』→『誰でも』といった設定にして、最低限の情報は受け取るようにしておいた方がよいのではないでしょうか。

Facebookページやグループは、それぞれの利用状況に合わせて設定するとよいですが、アプリについてはよく利用するもの以外は全てチェックを外しても良い気がします。

利用者によって設定はだいぶ違ってくると思いますので、お好みで設定を行ってください。

2013年4月28日日曜日

タイムラインのプレビュー確認


こんにちは。

前回はタイムラインの基本データの公開範囲についてお話しました。


フェイスブックの利用者以外、あなたの友達でない人も、あなたのタイムラインを訪れることができます。

タイムラインは言ってみれば、あなたの外見に当たります。
他の人からは一体どのように見えているのか気になるところでしょう。

そこで今回は、あなたのタイムラインが、他の人へはどのように表示されているのかを『プレビュー』を使って確認する方法を解説します。


【用語解説】
『プレビュー』とは、英語で『preview』、意味は下見、下調べ、試写、予告編などがあります。
印刷でいうなら、正式に印刷する前の下見の状態ということです。印刷前に確認ができるということです。
ここでいう『プレビュー』は、タイムラインの下見ができる、ということです。









まずはフェイスブックへログインし、タイムラインのページに移動してください。

カバー画像の右下辺りにあるマークをクリックすると、『プレビュー』と表示されるので、クリックします。
←こんなマークです。



















画面が暗くなって、下の画像のような『ヒント』が表示されたら、『OK』をクリックしましょう。













下の画像のように、『プレビュー』画面が表示されます。

いつものタイムラインのように見えますが、画面上部にある黒枠が表示されています。これは今現在プレビュー状態であることを表しています。


























×マークをクリックすれば、いつでも元のタイムラインへ戻ります。

『公開』の意味は、今現在のプレビューの表示状態です。
この『公開』もしくは隣の『特定のユーザーへのプレビュー』をクリックして表示の切り替えが行えます。

『特定のユーザーへのプレビュー』をクリックすると、特定の友達からの見え方が確認できます。
『あの人からはどう見えているのかな~?』といった場合に利用したいですね。

試しに『特定のユーザーへのプレビュー』をクリックしてください。







下の画像のように、あなたの友達の名前を入力すると、
下に一覧表示されていきます。
名前をクリックすると、その友達から見たあなたのタイムラインのプレビューに変わります。

友達でない人の名前は入力できません。











一番右端の『公開』をクリックすると、プレビュー表示を『公開』へ戻すことができます。









ちなみに、下の画像赤枠内の各項目をクリックすると、項目ごとのプレビュー画面を確認することができます。



















他ユーザーからの見え方を色々と確認しておきましょう。

確認後、『これは見せられないな~』と思うものがあれば、公開範囲を変更することをお勧めします。

下記を参考にされてください。

基本データの公開範囲設定
『プレイバシー設定とツール』でできること




『プレビュー』についての解説は以上です。

それではお疲れ様でした。













2013年4月27日土曜日

基本データの公開範囲設定


こんにちは。

今回は『基本データの公開範囲の設定』についてです。


タイムラインにある基本データでは、名前や生年月日、住所、学校、職歴、さらには血液型や好きな言葉など、あなたの個人情報を細かく設定することができます。


フェイスブックでは、これらの情報の公開範囲を『自分のみ』や『友達』に変更することで、プライベートな情報の管理を行うことができます。


住所や電話番号などの個人情報の場合、ビジネスで活用する以外は『公開』にしていても、あまり良いことはありません。
『自分のみ』や『友人』に設定しておく方が、セキュリティ上安全だと思います。



【補足】
初めから個人情報を登録しなければいい、という方もいるかもしれません。
ただ、フェイスブックには自動的にあなたの知り合いかもしれない人を表示する機能があります。
『知り合いかも?』機能と呼ぶようですが、友達を検索する時なんかによく知らない人たちが表示されてますよね。
これは学校や職歴などの情報からフェイスブックが自動的に割り出したものです。
あなたの同窓生を『知り合いかも?』機能で見つけることは、よくあることなのです。










『基本データ』の公開範囲の設定は、タイムラインからできます。

まずはタイムラインへ移動します。

下の画像のように、カバー画像の上にある、『基本データを編集』をクリックします。














基本データ』が表示されます。

『職歴と学歴』、『交際関係と家族』、『居住地』、『基本データ』、『連絡先情報』、『自己紹介』、『好きな言葉』、『この年にあったこと』の8つの項目に分かれています。


『知り合い』機能の性質上、もしくは友達があなたを見つけやすくなるので、情報はできるだけ入力はしておいたほうが良いと思います。

ビジネスや就職活動にフェイスブックを使う方は、どこまで情報を公開するのかを考えて設定すればよいと思います。







各項目の『編集』をクリックすると、それぞれ編集ができます。

公開範囲を設定した後、『保存する』をクリックして、忘れずに変更内容を保存するようにしましょう。
















フェイスブックをビジネスに活用しないかぎり、基本的に『公開』にしないほうが良いと思われるものは、『電話番号』、『メールアドレス』、『住所』、『生年月日』だと思います。


『電話番号』『メールアドレス』『住所』→『連絡先情報』から変更
『生年月日』→『基本データ』から変更


その他の項目はお好みに合わせて設定してください。


※ちなみに『この年にあったこと』にはライフイベントの投稿内容が表示されています。各イベントをクリックすれば公開範囲設定ができます。



最後に・・・・

フェイスブック上で個人情報の公開をしていることは、自分でしっかりと管理しておけば、必要以上に恐れることはないと思います。

あなたのタイムラインはフェイスブックの利用者以外でも見ることができます。
要は他の人にどれだけの情報が表示されているのか、ですが、『プレビュー』機能を使えば、他の人の目線で、あなたのタイムラインを見ることができます。


『プレビューへの移動』
タイムライン→カバー画像上のアクティビティログ右側のマークをクリック→プレビュー

『プレビュー』は近いうちに記事にて解説する予定です。



今回は基本データの公開範囲の設定について解説しました。

それではお疲れ様でした。






2013年4月26日金曜日

『プライバシー設定とツール』でできること


こんにちは。

今回は『プライバシー設定とツール』についての解説です。

フェイスブックのプライバシーの設定はどうすればよいのか、
そもそもどこで設定するのか場所が分からないという方もいると思いますので、一つ一つ説明していきます。







まずはフェイスブックにログインしてください。

どのページからでも構いませんので、画面上部右側にあるマークをクリックしてください。
←こんなのです。


下の画像のようにメニュー枠が表示されますので、『プライバシー設定』をクリックしてください。















こちらが『プライバシー設定とツール』の管理画面です。
左側のメニューを見ると、『共有設定』が選択されているのが確認できます。

右側のプライバシー設定の内容を説明していきます。



















一番上の『今後の投稿の共有設定』は先日、『投稿の共有範囲』で、ショーカットからの簡単な設定方法を説明しました。












クリックすると設定画面が開き、今後投稿する記事の共有範囲を設定できます。
右上の『閉じる』をクリックすると画面を閉じることができます。

【補足】
公開範囲の設定は、あくまで一時的なものです。例えば、次回の記事の投稿時に、公開範囲を『友達』から『自分のみ』にして投稿すれば、また次の投稿時にも設定が引き継がれ、『自分のみ』になっていますので注意してください。























次に『自分の全ての投稿と自分がタグ付けされたコンテンツを確認』です。

クリックすると、『アクティビティログ』に移動します。

【用語解説】
『コンテンツ』は色々な使われ方のする用語です。フェイスブックにおける『コンテンツ』とは、記事も含め、画像や動画、アプリなどのことを指します。例えば、タイムラインのコンテンツとは、投稿された記事や音楽、ノート、共有しているアプリなどを指しています。













『アクティビティログ』では、あなたが今までに投稿した記事の確認をしたり、タグ付けされた記事などを管理することができます。
アクティビティログについての詳しい説明はこちら























次に『友達の友達とシェアまたは公開でシェアした投稿の共有範囲を制限』についてです。

意味は、あなたが過去に、公開範囲を『公開』と『友達の友達』として投稿した、タイムライン上の全ての記事やコンテンツの公開範囲を『友達』へ一括変更する、ということです。

例えば、今まで知らずに友達の写真をたくさん『公開』してしまっていた時や、長くフェイスブックを使っていれば昔の記事までさかのぼるのは大変になります。

個別に一件一件対応できない場合の、
最後の手段として使うといいかもしれません。













クリックすると、一度確認が求められますので、もし、一括で公開範囲を『友達』へ変更したい場合は『共有範囲を変更』をクリックします。

【補足】
この場合、あなたのタイムラインやニュースフィードの記事、コンテンツは、友達しか見ることができなくなります。
ですが例外もいくつかあります。例えば、あなたがAさんをタグ付けした記事は、Aさんが公開範囲を『公開』にしている場合、Aさんの友達や他の人も見ることができます。
また、Aさんのタイムライン上で共有したコンテンツは、Aさんが管理するものとなるからです。
タグ付けの設定については別記事にて説明します。























次に『メールアドレスまたは電話番号であなたを検索できる人』の管理です。

フェイスブック上で、まだあなたと友達になっていない人が、あなたのメールアドレスや電話番号で検索できるものです。
現実社会では友達だけど、フェイスブック上ではまだ友達でない人がいる場合、あなたを見つけやすくなっています。














クリックすると設定を変更することができます。

ここはお好みで構わないと思います。
『全てのユーザー』設定なら、まだ友達になっていない人があなたを見つけやすいでしょう。
セキュリティ面が気になるという方は、『友達』設定がよいでしょう。




















最後に『他の検索エンジンが自分のタイムラインにリンクするようにしますか?』とあります。

フェイスブックもインターネット上のサイトである以上、『公開』されている利用者の情報はインターネット上で見ることができます。

Googleなどの検索エンジンで名前を検索したら、フェイスブックのタイムラインが表示されることがあります。

そうした事態を防ぎたい方は設定を『オフ』にしましょう。
















クリックすると設定画面が開きます。
『オフ』にする場合は赤枠内のチェックを外しましょう。

【補足】
『オフ』に設定しても、あなたが『公開』に設定しているコンテンツなどは検索表示されることがあるようです。他にも、例えば、活動しているグループやFacebookページなどで公開しているコンテンツは表示されます。












長くなりましたが、『プライバシー設定とツール』の解説については以上になります。

それではお疲れ様でした。




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