フェイスブックで記事を投稿するとき、情報の公開範囲を設定してから投稿します。
『公開』、『友達』、『知り合い以外の友達』、『自分のみ』、『カスタム』そして各リストごとに分けて投稿できます。
『公開』の意味は、全ての人に対しての公開です。
フェイスブック利用者だけでなく、インターネットを利用している人なら誰でも見ることができます。
そういう意味では、友達や子供が写った写真などを投稿するときには十分注意が必要です。
記事の投稿時に、うっかり公開してしまった、ということのないように、デフォルトの公開範囲をあらかじめ『友達』に設定しておきましょう。
【用語解説】
『デフォルト』とはインターネット用語では、初期値、既定値といった意味があります。
例えば、利用者が色んな設定を変更する前の状態、初期の状態ということです。
まずはフェイスブックにログインして、ホーム画面を表示させます。画面右上の赤枠内の鍵マークをクリックします。
【補足】
こちらのマークはプライバシーショートカットと呼ばれています。
プライバシー設定の画面に移動しなくても、簡単にプライバシーの設定を行うことができます。
『私のコンテンツを見ることができる人』をクリックします。
一番上の『投稿の共有範囲』にある、
『友達』をクリックして公開範囲を設定します。
ここで範囲を『友達』に設定すると、
今後、投稿される記事の公開範囲は『友達』となります。
下の画像のように、記事投稿枠の下の公開範囲が、先ほどの設定によって『友達』に変更されていることを確認しておいてください。
ただし、この変更は一時的なものです。
下の画像のように、毎投稿時にも公開範囲は変更できます。
そして一度変更すると、次回の投稿時にも公開範囲はそのまま適用されてしまいますので注意が必要です。
例えば、公開範囲を『自分のみ』で投稿をすると、次回に投稿するときも、変更しない限りは『自分のみ』のまま、ということです。
【補足】
なお、投稿範囲の変更はプライバシーの設定画面からも変更できます。
投稿範囲を、特定の友達だけにしたい場合は
『リスト』を活用することをお勧めします。
『カスタムリストの作成方法』
最後に・・・
投稿の共有範囲を自分できちんと管理しておくことは、ソーシャルネットワーキングサイトであるフェイスブックでは重要なことです。
あまり気にしない方もいるかもしれませんが、逆にそうしたプライバシーに関して厳しい方もいると思います。
間違って自分以外の写真を、本人の許可なく公開投稿してしまった、などといったことがないようにしたいですね。