2013年4月6日土曜日

友達の検索~メールアドレスのインポートの方法と管理



こんにちは。

前回までの検索とは違う方法で、友達の検索を行ってみたいと思います。


フェイスブックでは、あなたがお使いのメールアカウントに登録してある友達リストをインポートし、検索をすることができます。

ちょっとややこしいんですが、ゆっくり説明しますので、がんばりましょう。


基本画面の上部、名前の右横『友達を検索』をクリックしてください。

【用語解説】
『インポート』とは、簡単にいうとデータの取り込みのことです。
他のソフトで作成したデータを、こちらでも使えるようにデータの形式を変えて取り込んだりできます。例えば、オープンオフィスというソフトで作成した文章データをWordに取り込むといった感じです。

















下の画面から、あなたが利用中のメールアドレスをインポートできます。

画面の見方ですが、画面真ん中にインポートしたいメールサービスの『メールアドレス』と『パスワード』を入力できます。すでにフェイスブックに登録してあるメールサービスのアドレスが自動入力されていると思います。

下のほうに移動すると、他ウェブメールサービスの一覧が表示されています。各項目をクリックすると、メールアドレスが入力できるようになります。

なお、画面中央部の赤丸内にチェックマークを入れると、メールのアドレスをインポートした際に、あなたがフェイスブックを利用していることを知らせるメールが自動的に送信されます。
送りたくない場合はチェックを外しておきましょう。
ちなみに、その右下の『メールの内容を見る』をクリックすると、どのような内容でお知らせが送られるのか確認できます。

【用語解説】
『ウェブメール』とは、Windowsなどのメールソフトと違い、ウェブ上にあるメールサービスです。Yahoo!やGmailなどが当てはまります。特徴はどのパソコン、他デバイスからでもIDとパスワードがあればアクセスできるということです。


























下のほうに移動して、『その他のツール』についてです。

『連絡先ファイルをアップロード』は、ウェブメールではないOutlookなどのメールソフトのアドレスをインポートすることができます。

【用語解説】
『メールソフト』とはIE(インターネットエクスプローラー)などと一緒に、パソコンに初めから備えられているメールの管理ソフトのことです。ウェブメールとの違いは、こちらはパソコン内にソフトがあり、データもパソコンに溜まっていきます。このパソコンからしかアクセスができないということですね。
















メールまたは電話番号で友達を招待』についてはリンク先を参考にされてください。

『友達、同級生、同僚を検索』は、条件の絞込み検索のことです。前回の記事でご紹介しましたのでここでは省きます。





一番下の『もっと見る』をクリックすると、下の画像のように、この一覧には載っていないメールサービスからインポートできます。

今回は試しにここからYahoo!メールのアドレスをインポートしてみます。
メールアドレスとパスワードを入力して『友達を検索』をクリックします。
















Yahoo!の画面に移動し、下のように、メールアドレスをエクスポートの同意を求める画面が表示されます。

この画面では、Yahoo!メールがフェイスブックに情報を与えることで、どうなるのかが書かれています。

【注意】
ここで少し注意して欲しいのですが、フェイスブックにインポートされるメールアドレスは、実は友達だけではありません。
企業から一方的に送られてきたメールであったり、何かの理由でやり取りをした相手の連絡先も一緒にインポートされます。
必ずしも友達だけではありませんので、十分に注意が必要です。

インポートするメールアドレスを自分で選択したい場合は、画面左下、『メールアドレスを選択する』をクリックすると選択画面に移動しますので、そちらから選択して進んでください。


【補足】
私は『メールアドレスを選択する』から友達のアドレスだけを選んでエクスポートすることをお勧めいたします。
というのも、お知らせを送らないように、先ほどのチェックマークを外しておいても、やっぱり送信されている様子です。























このまま『続ける』を選んだ場合、下の画面に移動します。

フェイスブックがYahoo!の情報にアクセスを求めていることが表示されています。
『同意する』をクリックすると、メールアドレスなどの情報がフェイスブックへエクスポートされます。

【用語解説】
エクスポートとは、インポートの逆の意味で、例えばこの場合、Yahoo!からはデータのエクスポート、フェイスブックへはデータのインポートといった呼び方ができます。







『データをインポート中・・・』の表示の後、下の画面が表示されます。プライバシーのため、黒で塗りつぶしていますが、メールアドレスの一覧が表示されています。

ちなみに私のこのYahoo!アカウントは、いくつかあるうちの一つですが、友達のアドレスは一切登録していません。

にも関わらず、数人のフェイスブック利用者が表示されているのは、先ほども説明しましたが、何らかの形でメールの送受信があった方々だと思われます。(覚えていませんがw)






















友達のアドレスを選んだ後、『友達になる』をクリックすると、『友達リクエスト』が送信されます。







ここからはフェイスブックにインポートされたアドレスの管理についてです。

今日の解説の最初の画面に戻ります。
(ニュースフィード→画面上部、自分の名前の右横『友達の検索』)

下の画面に移動したら、画像赤枠部、『インポートした連絡先を管理』をクリックします。








インポートした連絡先の管理画面です。

フェイスブックに参加していなくても連絡先は表示されます。
この画面から友達へフェイスブックへの参加を促せる、ということですね。


連絡先を削除したい場合は、チェックボックスをクリックするか、赤枠内の『インポートした連絡先をすべて削除』をクリックすると一括削除も可能です。




















補足ですが、もし、間違って『友達リクエスト』も送ってしまったよ~という方は、その方のタイムラインまで移動して、『友達リクエストが送信されました』という表示がありますので、その上へマウスオーバーします。メニューの中から『リクエストを取り消す』をクリックして取り消しをします。




これで一通り、『メールアドレスのインポート~友達の検索』については解説しました。


それではお疲れ様でした。












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