あなたの知り合いや友達は、検索エンジンを使ってあなたを探したり、フェイスブックのユーザーであれば、メールアドレスや電話番号であなたを検索することができます。
実名制を使っているメリットの一つではあるんですが、どうしても会社の上司や同僚とは、フェイスブックで繋がりたくない、という方も多いと思います。
そこで今回は、検索エンジンやメールアドレスなどで、会社の上司や同僚にあなたを見つけられないように設定する方法をご紹介します。
①メールアドレスや電話番号で探せないようにする
②あなたの名前がGoogleなどの検索エンジンで表示されないようにする
以上、2つの設定方法をご紹介します。
フェイスブック内で、メールアドレスや電話番号を使って、あなたを検索できないように、『プライバシー設定とツール』の画面から変更します。
まずは画面右上部の赤丸『設定』のマークをクリックします。
表示される一覧から『プライバシー設定』をクリックします。
『プライバシー設定とツール』の画面に移動しました。
『自分を検索できるユーザー』の欄に、『メールアドレスまたは電話番号であなたを検索できる人』とありますのでクリックします。
デフォルト設定では『すべてのユーザー』となっていますので、設定を変更したいと思います。
『すべてのユーザー』をクリックしてください。
『友達』をクリックしてください。
これでメールや電話番号であなたを検索できる人が、『すべてのユーザー』から『友達』となりました。
次にあなたの名前がGoogleなどの検索エンジンで検索されにくくする設定です。
先ほどの『プライバシー設定とツール』の画面から設定を行います。
『自分を検索できるユーザー』の欄にある『他の検索エンジンが自分のタイムラインにリンクするようにしますか?』の項目をクリックします。
画面一番下に『その他の検索エンジンをタイムラインにリンクさせる』とあり、デフォルト設定ではチェックボックスにマークが入っています。
このチェックマークを外します。
『承認』をクリックします。
これで他の(フェイスブック外の)検索エンジンが、あなたのタイムラインを表示されにくいように設定できました。
【補足】
この設定をオフにしたことで、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで表示はされにくくなります。
ですが、まだ検索エンジンに表示されることもあるようです。
これは、今までに公開投稿した記事や、Facebookページ、公開グループ、そしてフェイスブックのコミュニティフォーラムなどに投稿したことがある場合、それらの情報は検索エンジンのインデックスやキャッシュに記録されている場合があるからです。
これらの情報はフェイスブックでは管理できず、また検索エンジン側で更新・削除されるまでしばらく時間がかかるようです。
『自分を検索できるユーザーの管理方法』については以上です。
この設定をすると、上司には見つかりにくいかもしれませんが、フェイスブックを使い始めた旧友や知り合いなどにも見つかりにくいということを忘れないようにしましょう。