2013年8月13日火曜日

Facebook.comのメールアドレスを従来のメールシステムとして活用する
















フェイスブックのアカウントを持っていれば、従来のメールシステムと同様に使えるメールアドレスを持つことができます。

前回記事で紹介したユーザーネームを登録すれば、誰でも無料でメールアドレスを持つことができるのです。

あなたのユーザーネーム@facebook.comがあなたのメールアドレスということになります。

このメールアドレスはYahooメールやGメールなどと同様に使うことができ、例えば、お友達がフェイスブックなどのSNSを利用していなくても、このメールアドレスで連絡のやりとりが行えます。

あなた自身はフェイスブックのアカウント一つで、フェイスブック内のみならず、他メールシステムとのやり取りもできることになりますね。

それでは今回は@facebook.comのメールアドレスを利用して、他メールシステムとのやり取りの方法をご紹介します。







ではまず、Facebookのメッセージ画面から、他メールシステムへメールを送信してみましょう。
今回の相手先はYahooメールを利用してみます。

まずはメッセージ管理画面に移動します。



メッセージ画面へ移動したら、画面上部にある『新しいメッセージ』をクリックします。



メッセージの宛先(相手のメールアドレス)を入力します。この時、複数のメールアドレスにも送信することができます。

下のほうにある入力枠にメッセージを記入します。(スタンプ機能は使えませんが、従来の絵文字は利用できます)

通常のメッセージの送信と同じく、ファイルや写真などをメッセージに添付することができます。
最後に『送信』をクリックします。

























はい。これで写真付きのメッセージが送信されました。
さっそくYahooメールではどのように受信されているのか見てみましょう。



















Yahooメールのメールボックス内です。
『Conversation with (私の名前)』で受信されています。(Conversation)→(会話)という意味ですから、あくまでフェイスブック内でのチャットの延長として送られているのですね。




メール内容ですが、ちゃんと添付画像付きのメッセージ内容が表示されています。
もちろん、このメールに返信することもできます。














【補足】
メールシステムによって、受信したメッセージの表示方法が違ってくるようです。
例えば、今回他にexciteメール宛てに送信したものは、メッセージ内容は掲載されておらず、Facebookへのリンクアドレスが貼られていました。『Facebookへログインしてから確認してください』といった内容でしたので、Facebook利用者でなければメッセージ内容を見られない場合もあるかもしれません。今回、表示確認できたのはYahooメールとGメールです。








では次に、Yahooメールからフェイスブックへ向けて、従来通りのメールを送信してみましょう。

Yahooメールのメール作成画面です。
宛先はFacebookのメールアドレスです。(ユーザーネーム@facebook.com)
今回もメッセージと画像付きで送信してみます。











さっそくフェイスブックにメッセージが届いたお知らせが表示されました。
クリックしてみましょう。





メールシステムからの送信なので、本来プロフィール画像に当たる部分はメールのアイコンが表示されています。
クリックしてメッセージ内容を確認します。






メッセージの管理画面です。
相手のメールアドレスとともに、件名、メッセージ内容、写真がきちんと表示されていました。
他メールシステムとのやり取りですが、メッセージのやり取りの一つとして処理されています。
















【補足】
今回の実験では、同じYahooメールアドレスとの送受信を行いました。フェイスブック内では、同じメールアドレスとのやり取りは、メッセージ管理画面内に一つのスレッドとして保存されていくようです。これなら毎回メールアドレスを入力する手間もなく、前回のスレッドを開いて返事をするだけですので、チャットと同じ感覚でメールのやり取りができますね。


最後に・・・

ユーザーネームを利用することで、独自のメールアドレスも持つことができ、従来のメールシステムとのメール送受信も問題なく行えました。

ますますフェイスブックのようなSNSの利用者は増え、従来メールの利用者は減少していくことになるかもしれませんね。

これから何か新しいビジネスを始めようと思っている方は、減少していくものを利用するより、増加していくものを取り込んでいった方が賢明かと思います。
PAGE TOP