2013年7月8日月曜日

Facebookページに共有範囲の選択ツールを取り付けてビジネスに活用しよう!(ターゲット設定)














Facebookページには、ターゲットを設定して投稿できる機能があります。

これは共有範囲の選択ツールを追加することによって利用できるようになる機能です。

ツールを取り付けることによって、ページの管理者は『公開』の他に『地域/言語』、さらに『ターゲット』の設定ができるようになります。


『ターゲット』の設定は、地域や言語以外に、性別、交際ステータス、学歴、恋愛対象、年齢を設定することができます。



》なぜターゲット設定が必要なの?


ページに興味を持ちやすい対象のユーザーへの投稿によってユーザーを獲得することによって、より高い確率で『いいね!』をクリックしてもらったり、販売を促進したりできます。


例えば、20代の女性が興味をもちそうな話題や商品の紹介のための投稿なら、40代の男性には投稿しなくてもよいですよね。


40代の男性には40代の男性にあった投稿をすればいいのです。

投稿に対し、コメントを残したり『いいね!』をしてくれそうなユーザーに絞って、ある意味偏った内容の投稿ができるわけですね。


そして、ユーザーが興味を持っていいね!したり、コメントしたりした投稿に関連するものは、そのユーザーのニュースフィードに表示されやすくなります


》エッジランクによるニュースフィード表示

Facebookでは、エッジランクという独自の機能によって、ニュースフィード(ハイライト表示時)に表示される内容が決まっているようです。※エッジランクについては別記事にてご紹介します。


簡単に言うと、ユーザーがどんな記事に興味を持っているか、その行動でニュースフィードに表示される内容が決まってくるのです。

ですので、ユーザーによって投稿内容を使い分けることは非常に効果があることだ思われます。

そこで今回は、この『共有範囲の選択ツール』の導入、利用方法をご紹介したいと思います。





さっそく共有範囲の選択ツールを取り入れてみましょう。

まずはホーム画面左側メニュー内よりFacebookページに移動します。








Facebookページに移動しました。
画面上部の『Facebookページを編集』をクリックします。











『設定を編集』をクリックします。










『投稿のプライバシー管理』をクリックします。











『ページ投稿のプライバシーを設定できるようにする』のチェックボックスにチェックを入れると、投稿時に公開範囲を設定できるようになります。






投稿の共有範囲選択ツールを使わない状態(チェックが入っていない状態)では、下の画像のようにツールが表示されない状態です。










こちらは共有範囲選択ツールを利用中の画面です。

『公開』もしくは『地域/言語』『ターゲット』を選択することができます。












さっそくツールを利用して、Facebookページに投稿してみましょう。
ページのタイムラインに移動したら、投稿の入力枠に何か入力します。

その際、共有範囲選択ツール(赤枠)をクリックします。




『地域/言語』を選択します。











『地域/言語』の設定画面が開きました。
『地域』にはまず国を入力します。国を入力すれば、都道府県や州の入力ができるようになります。
国は日本語に対応していますが、都道府県などは今のところ英字での入力にて対応しているようです。

下の入力枠に『言語』も入力しましょう。日本語対応しています。













全ての入力が済んだら『Gate Post』をクリックします。














共有範囲がカスタムになっていることを確認して、『投稿』をクリックします。









これで範囲指定して投稿できました。
選択した地域以外には表示されません。








次はターゲットを設定しての投稿についてです。
投稿枠の下に見えるターゲットマークをクリックします。








『ターゲットを追加』の文字が表示されますのでクリックします。









ターゲットは以下に対応しています。

『性別(男性・女性)』
『交際ステータス(独身・交際中・婚約中・既婚)』
『学歴(高校生・大学生・専門学生・大卒)』
『恋愛対象(男性・女性)』
『年齢(13~65)』
『場所(英文字にて)』
『言語(日本語対応)』

試しに『性別』をクリックします。











『性別によるターゲット設定』が表示され、右側に『男性』と表示されています。
『男性』の青字の部分をクリックすると、『男性・女性』と選択できるようになります。











他の7つの項目も同時に設定することができます。
それぞれ右側の青字をクリックして詳細を設定します。
一番下の『ターゲット』(赤枠)の横に見える『?』は、本来は対象となるユーザーの人数が表示されます。
※『?』が表示されているのは、解説用のこのページがまだ未公開のページのためです。

最後に『投稿』をクリックします。

















ターゲット設定して投稿されました。
投稿された記事の公開範囲にマウスを重ねると、設定してあるターゲットが確認できます。










最後に・・・


共有範囲の選択ツールを取り付けることによって、様々なターゲットを設定して投稿ができるようになりますが、このツールを使えるのはあくまでページの管理者のみです。(他ユーザーは利用できません)



ターゲット設定は、ページを運営していく上で、非常にありがたい
ツールになりそうです。

ページをお持ちの方はぜひ一度お試しください。



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