ソーシャルネットワークって何?フェイスブックって使ってみたいけど難しそう・・という初心者の方にも分かりやすいように、基本から詳しく丁寧に解説していきます。
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2013年5月31日金曜日
知り合いかも?機能ってなに?
フェイスブックには、『知り合いかも?機能』といって、『あなたにとって、この人は知り合いかもしれませんがどうですか~?』と色んな人を紹介してくれる機能があります。
『知り合いかも』の表示をよく見かけるのは、友達の検索ページ、ホーム画面、そして、各ページの広告スペースなどではないでしょうか。
『知り合いかも?』の表示は、フェイスブックによって自動的に作成されるもので、あなたの登録情報(学歴、職歴、共通の友達、職場や学校などのネットワーク、そしてインポートしたメールアドレスなどの連絡先)に基づいて作成されています。
画面右下の赤枠内に『知り合いかも?』と表示されています。(表示される場所は広告の上や下だったりりすることもあります)
》表示させたくないユーザーは削除できる
『知り合いかも?』の一覧に表示されているメンバーでは、表示させて欲しくない人、まったく知らない人などを削除することもできます。
表示させたくないユーザー画像のうえにマウスを移動させると、×マークが現れますので、クリックすると削除され、『知り合いかも?機能』に表示されなくなります。
》条件を絞って知り合いを検索する
『友達の検索』画面では、条件を絞り込むことによって、知り合いかもしれないユーザーを検索することができます。
特定の人物を探すのではなく、出身地や職場、学校など条件を絞って検索することで、関連性のある人物が一覧で表示されます。
友達の『条件の絞込み検索』の画面で、知り合いかもしれないユーザーが一覧表示されます。左側のチェックボックスにチェックを入れることで、検索条件を絞れます。
【補足】
ユーザーの様々な登録情報から作成される『知り合いかも?機能』の特性上、あなたがまったく知らない人が、一覧に表示されることがあります。
(Facebookのヘルプセンターには『知り合いかも』リストのメンバーには、直接友達リクエストが送られることはない、とされています)
なお、この知り合いかも?機能にインポートしたメールアドレスなどの情報を反映させて欲しくないときは、『招待とインポートした連絡先』から一覧の削除をすることで反映されなくなります。
最後に・・・
『知り合いかも?機能』は、Facebookに詳細なあなたの情報を登録することで、よりその機能を発揮することができると思います。
繋がりのあるかもしれないユーザー同士と出会うことのできる、フェイスブックらしい機能だと思います。
今回は『知り合いかも?機能』のご紹介でした。
2013年5月30日木曜日
タグ付けされた記事のタイムライン掲載の確認について
タグ付けは、画像や記事を友達と共有したり、自分がいつ、誰といました、など簡単に友達に伝えることができる、とても便利な機能です。
ただ、自分がいつ、何をしていた、などプライバシーまで知られたくない、っていう人もたくさんいると思います。
『あ、ヤバい、タグ付けされてる』、『これ、ちょっと気まずいな』
といった、あなたの友達によるタグ付けって、結構ありますよね。
今回はそうしたタグ付けを事前にお知らせしてもらうための設定についてご紹介します。
あなたがタグ付けされた記事を、あなたのタイムラインに投稿するかどうか、事前に確認するための設定です。
例えば、友達があなたと一緒に撮った写真を投稿するとします。その写真にあなたをタグ付けしている場合、普通はあなたのタイムラインにも同じ写真が自動的に掲載されます。
『タイムラインとタグ付け設定』で、この設定を変更することで、あなたのタイムラインに掲載するかどうか確認を求めるように設定できます。
まずは、ホーム画面右上の設定のマーク(赤丸)をクリックしてください。
表示される一覧から『プライバシー設定』をクリックします。
次に画面左側メニュー内の『タイムラインとタグ付け』をクリックします。
タイムラインとタグ付け設定の画面が表示されました。
画像赤枠内の『自分がタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する』をクリックします。
画面中央の赤丸内のマークをクリックします。
デフォルトの設定は『オフ』になっていると思います。
『オン』をクリックします。
『オン』に変わりました。
これで、あなたがタグ付けされた投稿記事を、あなたのタイムラインにも掲載するかどうか、事前に確認されるようになりました。
【補足】
この設定はあくまで、あなたのタイムラインへ掲載するかどうかの設定です。事前に知ることによって、誰かがあなたのタイムラインに訪れたときに、いつの間にか人には見せられない記事が載っていた、といったことがなくなりますよね。
ですが、友達によって投稿された記事ですので、友達のタイムラインやニュースフィードなどには表示されます。
今度は、あなたが投稿した記事に他の人がタグ付けしようとした時、事前に確認するための設定です。
フェイスブックでは通常、あなたの投稿に、友達ではない人がタグ付けをしようとすると、事前にあなたに承認を求める連絡が届くようになっています。
これが例え友達であっても、きちんと確認するための設定です。
例えば、あなたが仲良し3人組で写った写真を投稿した時、それを一緒に写っている友達がタグ付けしようとすると、タグ付けをされる前にあなたに連絡が届くようにできるということです。
あなたに承認されるまで、友達はタグ付けをすることができません。
先ほどの『タイムラインとタグ付け設定』の画面から、赤枠内『ユーザーの投稿に他の人が追加したタグを表示する前に確認しますか?』をクリックします。
画面中央の赤丸の『オン』『オフ』の設定マークをクリックします。
デフォルト設定は『オフ』になっています。
設定を『オン』にします。
設定が『オン』に変わりました。
これで、友達があなたの投稿にタグ付けしようとすると、確認のお知らせが届くようになりました。
下の画像は実際に友達からのタグ付けリクエストが届いたものです。
フェイスブック画面左上部の『お知らせ』のマークをクリックするとお知らせを確認できます。
下の画像のように、『承認』か『承認しない』かを選べます。承認しなかった場合、タグ付けリクエストは拒否され、友達はタグ付けをすることができません。
また、承認した場合は、タグ付けされた友達もこの画像を見ることができます。
この機能を使えば、せっかく公開範囲を一部の友達に制限して投稿した写真を、友達がいつの間にかタグ付けして、他の友達や上司まで写真を見てしまっていた、なんてことが防げるかもしれませんね。
承認待ちのタグ付けリクエストは保留中となり、アクティビティログでも確認することができます。
2013年5月29日水曜日
制限リストの上手な活用法
仕事上の付き合いはあるけれど、フェイスブックでは繋がりを持ちたくない人もいますよね。
相手から見つかりにくいように、ブロックしたり、検索機能をオフにしたりすることはできますが、もうすでに友達リクエストを送られてきてしまった、友達になってしまったという人のためにに、『制限リスト』についてご紹介したいと思います。
制限リストは友達リストの一つですが、このリストに登録された友達は、あなたが公開設定した記事とプロフィール、またはその友達をタグ付けしない限り、あなたの情報を見ることができなくなります。
制限リストに登録されていることは、相手には伝わりません。
このリストに入れてあれば、『あ、間違って友達全員に投稿しちゃった』といった時でも、見られる心配がなく安心です。
さっそく制限リストに友達を追加してみましょう。
ホーム画面の左側メニュー内から、
『友達』部分の『もっと見る』をクリックしてください。
表示される友達リストの中から『制限』をクリックします。
こちらが制限リストのメンバーが表示される画面です。
下の画面にはまだ誰も登録されていません。
画面右上の赤枠内『リストを管理』をクリックしてください。
次に『リストを編集』をクリックします。
制限リストの編集画面です。
リストにメンバーを加えたいと思います。
『このリストのメンバー』をクリックしてください。
【補足】
下の画面の補足ですが、赤枠のプルダウンタブをクリックして、友達一覧かリストのメンバーかの表示を切り替えることができます。
『友達』をクリックしてください。
友達の一覧が表示されます。
友達の画像をクリックすることで、リストのメンバーに加えたり外したりすることができます。
では、制限リストに加えたい友達をクリックしてください。
※友達がたくさんいて、一覧から探すのが困難な場合は、右上の検索窓に名前を入力すると、すばやく表示させることができます。
友達をクリックすると、下の画像のように、チェックマークが入ります。
最後に下のほうにある『終了』をクリックします。
制限リストに友達を追加できました。
これでこの友達は、公開情報と、この友達をタグ付けした記事だけしか見ることができなくなりました。
【補足】
あなたの他の友達が、あなたの投稿した記事に、制限リストの友達をタグ付けした場合、あなたに承認が求められます。
例えるなら、『友達があなたの記事に上司をタグ付けしたいようですが、承認してもよいですか?』と事前に尋ねられる、ということです。これを承認すると、上司のタイムラインやニュースフィードにも当然掲載されます。承認を拒否すると、タグ付けはされません。
制限リストは、ブロックするほどではない、すでに友達である、といった状況の方にはお勧めの機能だと思います。
ぜひご活用ください。
2013年5月28日火曜日
自分を検索できるユーザーの管理方法
あなたの知り合いや友達は、検索エンジンを使ってあなたを探したり、フェイスブックのユーザーであれば、メールアドレスや電話番号であなたを検索することができます。
実名制を使っているメリットの一つではあるんですが、どうしても会社の上司や同僚とは、フェイスブックで繋がりたくない、という方も多いと思います。
そこで今回は、検索エンジンやメールアドレスなどで、会社の上司や同僚にあなたを見つけられないように設定する方法をご紹介します。
①メールアドレスや電話番号で探せないようにする
②あなたの名前がGoogleなどの検索エンジンで表示されないようにする
以上、2つの設定方法をご紹介します。
フェイスブック内で、メールアドレスや電話番号を使って、あなたを検索できないように、『プライバシー設定とツール』の画面から変更します。
まずは画面右上部の赤丸『設定』のマークをクリックします。
表示される一覧から『プライバシー設定』をクリックします。
『プライバシー設定とツール』の画面に移動しました。
『自分を検索できるユーザー』の欄に、『メールアドレスまたは電話番号であなたを検索できる人』とありますのでクリックします。
デフォルト設定では『すべてのユーザー』となっていますので、設定を変更したいと思います。
『すべてのユーザー』をクリックしてください。
『友達』をクリックしてください。
これでメールや電話番号であなたを検索できる人が、『すべてのユーザー』から『友達』となりました。
次にあなたの名前がGoogleなどの検索エンジンで検索されにくくする設定です。
先ほどの『プライバシー設定とツール』の画面から設定を行います。
『自分を検索できるユーザー』の欄にある『他の検索エンジンが自分のタイムラインにリンクするようにしますか?』の項目をクリックします。
画面一番下に『その他の検索エンジンをタイムラインにリンクさせる』とあり、デフォルト設定ではチェックボックスにマークが入っています。
このチェックマークを外します。
『承認』をクリックします。
これで他の(フェイスブック外の)検索エンジンが、あなたのタイムラインを表示されにくいように設定できました。
【補足】
この設定をオフにしたことで、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで表示はされにくくなります。
ですが、まだ検索エンジンに表示されることもあるようです。
これは、今までに公開投稿した記事や、Facebookページ、公開グループ、そしてフェイスブックのコミュニティフォーラムなどに投稿したことがある場合、それらの情報は検索エンジンのインデックスやキャッシュに記録されている場合があるからです。
これらの情報はフェイスブックでは管理できず、また検索エンジン側で更新・削除されるまでしばらく時間がかかるようです。
『自分を検索できるユーザーの管理方法』については以上です。
この設定をすると、上司には見つかりにくいかもしれませんが、フェイスブックを使い始めた旧友や知り合いなどにも見つかりにくいということを忘れないようにしましょう。