今回は、最近よくFacebookページや著名人のアカウントで見かける青いチェックマーク、『認証済みアカウント』について。
Facebookでは2013年半ばから、Facebookアカウントの認証機能を行っています。これは一部の著名人のアカウントや企業のFacebookページなどを、Facebookが『認証済みプロフィール』または『認証済みページ』として発行しているものです。
著名人や大企業などの、アカウントの成りすまし対策を目的としたもので、正式なユーザーによって保有されているページであるかどうか、簡単に見分けることができるようになっています。
具体的には、セレブリティ、ジャーナリスト、政府高官、人気のブランドや企業などが対象となっています。
下の画像のように、青いチェックマークにマウスを移動させると、『認証済みページ』と表示されます。
プロフィールやページだけでなく、検索時にも表示されています。
ユーザーからの申請は?
Facebookのヘルプセンターにも書かれているとおり、現在のところはユーザー側から申請は行われていないようです。Facebook側から自動で特定のアカウントを認証している、としています。
また、英語圏での認証を中心に進んでおり、影響力の大きなユーザーのアカウントや企業などのFacebookページのみ認証されているようです。残念ながら、日本ではごく一部(首相官邸/B'z/浜崎あゆみ/ダルビッシュ有など)を除いてほとんど認証されていません。(2014年7月現在)
例えば、下の画像は『ユニクロ』の日本用Facebookページです。カバー画像にチェックマークがありません。
こちらは同じくユニクロのUSA用Facebookページです。すでに青い認証マークが表示されているのが分かります。
【補足】
認証マークがついていないからといって、必ずしも本物のアカウントではない、ということではありません。まだFacebookから認証されていないだけかもしれませんし、今のところ、日本の企業や著名人ではほとんど認証されているページは見かけないためです。
最後に・・・
ユーザー側から申請することはできませんが、アカウントやページが本物であることを示すために、多少はできることもあります。
Facebookヘルプページでは、以下のように記載されています。
・公式ウェブサイト上にFacebookのプロフィールやFacebookページへのリンクを設置します。
・プロフィールやFacebookページの[基本データ]セクションに記載して、より多くの情報を提供します。
・プロフィールやFacebookページの[基本データ]セクションに記載して、より多くの情報を提供します。
どのようにして認証されているのかについては公開されていないため、今のところ、こうした対策をとっていくしかないようです。
以上、今回は『認証済みページ』についてでした。